人々に未知なる選択の可能性を

2020年4月1日

語りバーKatharsisは、1周年を目前にして、営業自粛を余儀なくされた。



3月、コロナウイルスの感染者が爆発的に増え、学校や外出など、私たちの生活はガラッと変わりました。


4月、新入生が入学して、4回生が卒業して行っても爆発的感染力は留まるところを知らず、新入生は未だ一度も学校で授業を受けることなく、"大学生"になっています


5月、8日で解除されるかと思われた緊急事態宣言は、まだウイルスが猛威を振るっていた影響を加味し、延長。ゴールデンウィークは例年と比べものにならないほどの人出の少なさ。いつも賑やかな京都の観光地は静まり返っていました。


この頃から、飲食店やサービス業の代表格であるホテル/旅館などの倒産が続きました。

我々Katharsisの近くにあった飲食店様も多大なる被害を被っています。


我々も影響を受けた飲食店の1つです。

私たちは、4月1日から5月31日まで2ヶ月間、営業自粛をしていました。

その期間は、スタッフ同士のコミュニケーションを慣れないオンライン上で取り合い、バー営業を恋しく思いながら営業再開した際にお客様により楽しんでいただける場を目指し、それぞれがKatharsisのことを考え、行動に移してきました。


今日は、営業が再開して1ヶ月目。

この1ヶ月間本当に沢山の方にご来店いただき、語り、新たな価値観に触れ、自分自身の人生の選択肢を広げる。

そんなお客様同士の交流や、スタッフとの交流をたくさん目にしてきました。


こうして、沢山の人に支えられ、Katharsisは今でも営業が続けられています。

いつも本当にありがとうございます。


コロナウイルスの感染者がまた増えてきており、Katharsisもアルコール消毒や換気、営業時間の短縮などを行いつつ営業を継続しています。


最後に。

長々と文章を書きましたが、4月からクラウドファンディングを行っており、あと、12時間で終了です。

我々の届けたい価値・想いに一度触れていただけたらと思います。

『人々に未知なる選択の可能性を』

共に語り合い、知識の幅を広げ、受け入れ、自分の新たな選択肢にしていく。

そんな交流が生まれるBARを目指して。

https://camp-fire.jp/projects/view/255238


文:Katharsisスタッフ 山下栞奈

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