チーム屋形船 活動報告 2022/7/15

こんにちは!チーム屋形船の野波です。
写真はゼミとは無関係です。3月に東北一周をしてきたときに撮った秋田県の乳頭温泉郷の写真です。
旅行っておいしいもの食べて温泉入れば優勝って相場決まってるんですよね。
なので、みなさんが東北に行く機会があればぜひ行って欲しいです。山奥でアクセスが悪く、冬場は雪道を上がっていく必要があり結構大変ですが、その苦労の先には最高な温泉が待ってます。

目次

1.進捗状況
2.岩尾先生のフィードバック



1.進捗状況

先週からシミュレーションの具体案について再考してきました。

[案1]
テレワークあり vs テレワークなし
でそれぞれに特有の生産性への向上要因、阻害要因を設けて比較するモデル。

[案2]
白血球と細菌駆除モデル

細菌→白血球が処理 (=仕事)
細菌→個人単体で撃破できるものとそうではないもの

白血球が単体で処理できる仕事と、グループでしか処理できない仕事を区別

テレワーク 白血球個人の戦闘力UP
         連携力DOWN

テレワークなし 白血球個人の戦闘力DOWN
           連携力UP

使えそうなモデルライブラリ
blood sugar regulation
pac man

[案3]
モデル名:組体操とリレーモデル
目的:テレワークと通勤型の比較、違いを明らかにすることによりベストなテレワークの制度を求めること

組体操:通勤型→ひとつのタスクをみんなで取り組む
リレー:リモートワーク→ひとつのタスクをリレー形式で進める


上記のシミュレーション案を含め授業内で進捗を発表し、フィードバックをいただきました。
2.岩尾先生のフィードバック
・中小企業と大企業の差別化を人数で行う考えについて
→会社法上の中小企業の定義は人数関係なく資本金などで定義される

・シミュレーション案1.2について
→シミュレーションできる可能性が高い、案2に関しては既にコードがあるためそれを使えたら良い、案1について上司と平社員のHP変える根拠ないならHPに差をつける必要はない

・シミュレーション案3について
→3はコードが具体的に思い浮かばないのではないか
また、工場はリレー形式だが、リモートワークじゃない

・シミュレーション案全体に対して
→リモートワークがいかなるものかをもっと明らかにしないと!

[提案]
個人のアウトプットの量でテレワークの有無を考えればいいんじゃないか

今後について
次回はテスト後にミーティングをして、合宿に向けて研究活動を加速させていく予定です!

前期お疲れ様でした!

野波寛之

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