私たちはこう使った!ビジョナリーコンテストPando賞 インタビューVol.1

いつもPandoをご利用いただきありがとうございます。Pando運営事務局です。

昨年10月25日(日)に本戦が行われた「第1回ビジョナリーコンテストproduced by Pando」。

3月より応募を開始してから、オンラインでの熾烈な戦いを潜り抜け、エントリー132団体の中から選ばれた24団体が本戦への出場を果たしました。
本戦の様子はこちらをチェック!

思いを言葉に、夢をカタチに。ビジョン繋ぐ「ビジョナリーコンテスト」開催レポート

【公式】Pando運営

今回Pando運営事務局では、本戦にて見事受賞された8団体にインタビューを実施!!

受賞団体の皆さんがどのようにコンテストに挑んだか、どんな風にPandoを活用しているかが明らかになります!

受賞の秘訣を見付けられるかも😳

今回は、Pando賞を受賞された……

ディスカッションサークル ゼロさんです!!

ディスカッションサークル ゼロ

全国の多彩なメンバーと共に自分の興味・関心のあることをディスカッションを通じて表現し、学び合うサークルです!どんな人も大歓迎!!唯一求めるのは、最大限に互いを尊重するという意欲だけゼロではディスカッションを軸に、全員が自分らしく活動し、互いが自分らしさを認め合い、発揮することでシナジーを生み出します!自分らしさの相互作用で成り立つ”調和社会”をまずは組織内部でーひいては世界中を”調和社会”へー

お話しいただいたのは、ディスカッションサークル ゼロの広報担当、佐々木さんです。

それでは早速見ていきましょう!



ディスカッションサークル ゼロとは?


ーーまずは活動内容ついて教えてください。

毎週月曜日にディスカッションの活動をしています。法律やテクノロジー、ジェンダーの話題など文理問わず多彩なテーマを取り扱っています。

私達はビジョンとして「自分・他者・社会を知る機会を創る」というのを掲げていて、そのため普段の生活ではなかなか触れられないような様々な分野のディスカッションを行なっています。

ーーどのようにできたビジョンなのでしょうか?

当サークルの創設者は元々、ディスカッション系のサークルに入っている時に、最初は活動できていたものの最終的には上手くいかなくなってしまいました。

その際に、もう一度真剣な議論ができる場を作っていきたいという想いでゼロという団体を立ち上げました。

以前彼が所属していた団体は法学部生がほぼ全員で構成された団体だったのですが、それだと視野も狭まるため

あえてインカレの「大学や学部を問わない」という形をとり、様々なバックグラウンドを持った学生が参加できる団体にしました。

なので今は真剣な議論ができる場を作り、かつ様々な人が入れる形にして多様な意見を交わそうと言うのが団体の想いとしてあります。
それがビジョンとして掲げた、「自分・他者・社会を知る機会を創る」というところに繋がります。

ーー佐々木さんは団体内でどのような役割をされているのですか?

私の役割としては、記事の作成を中心とした広報業務をしています。

他には私がもう四年生ということもあり、ゼロのメンバーに対して自分がどのような価値を提案できるかを考えた時に、
元々社会人の方々との交流があったのでその経験を活かしています。

最近ではPandoを通じて交流をしたいというオファーを頂くこともありました。
そういった経緯から、現在では渉外の活動にも関わっております。

個々の成長に繋がったビジョナリーコンテスト

ーー参加したきっかけ、目的を教えてください。

参加したきっかけは二つあります。

一つ目に、私が以前 Pando で開催されていた記事制作コンテストに出場し、審査員特別賞を受賞したことが挙げられます。

その経験から自分の文章力に自信を持つようになり、さらに磨きをかけたいと思い広告代理店の長期インターンに参加して腕を磨きました。

そんな折、当サークルで Pando をホームページとして活用し始めた際にビジョナリーコンテストが開催していると聞き、自分の力を発揮できると思いました。

二つ目に、このイベントを通じてゼロの存在やビジョンを発信していくことで勉強に熱意のある大学生に、団体のビジョンである

「自分・他者・社会を知る機会」を提供したいと思ったことが理由です。

昨年はコロナにより多くの大学でオンライン移行措置が行われ、満足に勉強出来ない人も多かったのではないかと思います。
そんな中で大学での勉強を通じて成長を実感している私たちが積極的に動く必要性を痛感し、参加を決心しました。

ーーオンライン審査通過まで、どのように取り組んできましたか?

読み手が大学生であることを想定し、関心が見込まれる勉強の仕方や学校生活、人間関係などを中心に制作を行いました。

加えて話題性に則ったテーマを選ぶことで、より多くの人に見てもらうという戦略を立てましたが、最初から最後まで順風満帆だったわけではありませんでした。

正直な話、メンバー内で記事制作に対するモチベーションが低下し、記事作成継続の危機に陥ったこともありました。

しかし 9 月に秋新歓をやろうという話になり、コロナ禍ということも相まって秋新歓のメイン活動として Pando にも注力することになりました。

具体的には他己紹介をしてメンバー間の関心を深め、各々が大学で学んでいることや経験をしたことを文章化することで記事作成へのモチベーションを保つとともに、

組織内外に活動内容だけでなくサークル内の雰囲気といった部分も伝えられるように工夫をしました。

その結果として、予選会では TOP10 に入ることが出来たのではないかと考えています。

ーー本戦当日はどのようなことを感じましたか?

熱狂的に頑張っている学生団体の方々と関わる機会は非常に貴重な体験になりました。

それと同時に、私達はオンラインでしか活動していないため、顔を合わせた事のないメンバーも多数いるんです。

にもかかわらず、月一回はオフラインでミーティングをしている団体と互角のレベルで競い合うことができたのは貴重な経験でしたし、メンバーにとっても様々な発見があったと思います。

ーー受賞できた要因はどんなところにあると思いますか?

まず数多くの記事を作れたことが大きいと思っています。

現在ゼロの Pando 記事は 100記事以上あり、Pando を使っている団体の中でも比較的多いほうなのではないかと感じています。


それに加えて、質の高さも評価されたと思います。

具体的には毎週の活動報告だけでなく、学術系の記事や話題性のある記事、学生生活に関する記事といった様々な種類の内容を読みごたえのある形で記事に出来たと感じています。

当日のプレゼンは聞いている立場だったのですが、
提示されていた審査ポイントに基づいて発表者が綿密にプレゼンの作成計画を立ててくれたおかげで受賞出来た部分も大きく、感謝してもしきれません。(笑)

ーーコンテスト全体を通して、何を得られましたか?

私自身、とても嬉しかったのが文章を書くことに興味を持ってくれるメンバーが増えたことです。

サークル内で「文章力講座」を企画したのですが、これが非常に好評でした。ゼロ全体として記事作成に興味を持ち、自分が他人に対して価値を提供できる機会に恵まれたと考えています。


また、団体としても非常に自信がつきました。

今まで客観的に審査される機会が無かったのですが、今回審査されて良い結果が出せたので、当サークルに社会的存在価値があると感じることが出来ました。

それをきっかけに、メンバー一人ひとりが当サークルの活動に自信や誇りを持つことに繋がりました。
コンテスト前後で定例活動でのメンバー個人の質疑応答の数や、積極的な発言の回数が明らかに増えました。

さらに Pando でメンバーそれぞれがビジョンを書いているのですが、そのビジョンを意識して行動するようになり、学校の勉強や他の課外活動に置いても、より質の高い活動が出来るようになったのではないかと思います。

Pandoで繋いだオンラインの絆

ーーPandoを利用してみて、どのような変化がありましたか?

私個人として感じる事ですが、やはりビジョンを持ってるか、持ってないかは大きいですね。
漠然と持っているのと、ちゃんと言葉に書き記しているのは違い、やっぱりちゃんと書いた方がいいなと実感しています。

言葉にすると本当にすごく意識しますし、記事を書くたびにまた意識するんですよね。そのためより強い意識を持って行動できるようになりました。

自分の強いビジョンや芯を持つことで、ちょっとしたトラブルに対しても打たれ強くなりました。更に自信もついて、積極的に行動できるようになりました。


また、もともと私達はオンラインで活動していてメンバーと深い話をする機会があまりありませんでした。

そんな中でPandoのコンセプトに従って記事を作成したところ、他のメンバーがどのような思いで過ごしているのかが可視化され、関わりやすさが変わりました。

実際に「対面でやるのと変わらない」というくらいの質で活動できていると思います。
特にディスカッションに関しては、対面のレベルの高さで行っています。

もちろん初対面だとオフラインの方が仲良くなりやすいとは思いますが、回数を重ねて慣れていきました。その際にPandoの記事という共通の話題の存在は大きかったです。

そういったところが今回入賞できた理由にも繋がっている気がします。

ーー今後はどのようにPandoを活用していきたいですか?

色々な選択肢がありますが、実際に行っているディスカッションをより社会に出たときに役に立つ形にしたいと思っています。

昨今の情勢もそうですが、現代の社会は様々な問題を抱えていると感じています。

それに対してディスカッションを通して知識や論理的思考力を鍛え、解決策を提案出来る人財を輩出出来るサークルにしたいと考えています。

加えて様々な団体さんも利用されているので、他の団体や企業と繋がりから様々な経験値を増やす機会も作っていきたいです。

ゼロのこれから

ーー次のステップとしてはどのようなことを考えていますか?

もう少し対面での活動を増やしたいですね。

決定事項としては 3 月に学術交流会を計画しています。
コロナ次第ではありますが、今までの定例活動の何倍も掘り下げたディスカッションを行い、
メンバーに対してより深い気付きや学びを提案したいと思っています。

ーー佐々木さんの個人的な目標はありますか?

先日記事でも書いたのですが(※こちらもぜひお読みください!)、
二つありまして、一つ目は文章ノウハウをより提案していく事です。

Pandoビジョナリーコンテストという1つの山を終えて

ディスカッションサークル ゼロ


喋ることは自信がないけど、文章ならより表現出来る というように広げられたらと思っています。

もう一つは自分の文章能力で活躍していくという目標です。例えばこういった賞で成果を出して、自分の文章の価値をさらに上げていきたいです。

ーーこれを読んでいる皆様にメッセージをお願いします!

多くの大学生はオフラインの授業再開が難しく、勉強に満足できていない人も多いと思います。

そんな中でも、当サークル『ゼロ』は大学生活においての貴重な学びの場を提案していきます。


毎週月曜、夜7時から活動しているので、参加希望の方は公式ラインから友だち登録し、
参加希望のメッセージを送ってください。
Pandoのページにも貼っているので是非来てください!!

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