Let's Join MUN! 会議レポート 〜経験者編〜

どうも、持田です。ここ最近忙しく、久しぶりの記事投稿です。
その忙しかったわけは何かというと、先週末6/28(日)に「Let's Join MUN! 経験者会議」を開催し、その準備に追われていたわけです。この記事は、その経験者会議のレポートになります。初心者会議様子こちらから読むことができます。テックなどはほぼ同じものを使ったのでそちらを参考にしてください。

Let's Join MUN! 開催レポート!! 前編

石川 将
Let's MUN!

Let's Join MUN! 開催レポート!! 中編

石川 将
Let's MUN!

Let's Join MUN! 開催レポート!! 後編

石川 将
Let's MUN!

議題

初心者会議と経験者会議最大の違いがなんといっても議題でしょう。
初心者会議では「核軍縮」を議題にしましたが、経験者会議では「水銀問題」を議題としました。その理由は「今までどの会議でも扱われていない、全く新しいテーマで会議を開きたかった」というのと「環境破壊問題という、高校模擬国連ではマイナーなテーマにしたい」というものがありました。
ただ、実際に会議をやってみると「割と失敗だったなあ」という印象が強かったですね。当初は「環境を汚染する水銀を削減したい先進国」と「水銀産業で生計を立てているため削減したくない途上国」の間で議論が起こると予想していました。しかしながら、会議本番では途上国が思ったよりも水銀削減に積極的で、結果的に議場全体で簡単に合意が取れてしまったのです。議論が醍醐味とも言える模擬国連では、少々張り合いがなかったかなあと反省しています。今回の会議一番の反省ですね。

大使のレベル

今回の会議は経験者向けということで、やはり初心者に比べハイレベルな議論が繰り広げられていました。特に、アンモデでの議論や文書のクオリティは素晴らしかったと思います。今回の会議では文書を英語で作成する必要があったため、英語での文章作成能力が問われました。その上で様々な条文をまとめ上げていた大使たちには素晴らしい評価を送りたいです。ただ、スピーチやモデでは消極的になっていた大使が多かったのは少し残念でした。

今回の会議では、事前に提出した政策の良さを計るPPP賞、会議全体でのクオリティを問う最優秀賞と優秀賞(2枠)、計4つの賞を設けました。厳正な審査の結果、PPP賞に中国大使、優秀賞にカンボジア大使とカナダ大使、最優秀賞にウガンダ大使を選出いたしました。受賞された皆様、おめでとうございます。


ということで、一旦会議イベントは終了したわけですが、7月からは講義形式のイベントがスタートします!奮ってご参加を!