UGBASの近況 & 最近見つけた論文の話

お久しぶりです。UGBAS代表の東大3年山本です。
いろいろあって忙しく、UGBASの活動に注力しているとはいえないこの頃ですが、たまには記事を書こうと思います😅

画像は、ちょっと前に流行った(?)ハーゲンダッツデジタルカップにUGBASのロゴを入れてみたものです。全然美味しそうじゃないですね。残念です。

定例会 & 陽平さん続報

直近の活動は、12/29(火)にオンラインで実施した定例会です。
2019年のウガンダ渡航時にお世話になったOmer Michaelにも参加してもらい、ウガンダの様子も聞きながらの楽しい会になりました!!
(現地は大統領選挙に伴う政情不安で厳しい状態のようですが......)

先日、お話を伺った中川陽平さんのプロジェクトについても続報。
1回目のクラウドファンディングは無事成功したそうです👏
孤児院の設立まで、無事に計画が進行することを願うばかりです。

最近見つけた論文の話

ちょっと硬そうな見出しになってしまいましたが、『アフリカ発の「プロ野球選手」から見るSDP 活動の現状とその課題 ―日本のアクターによるアフリカにおける野球普及活動を事例として― 』(石原豊一, 2019)という論文を見つけたという話です。

(『スポーツ社会学研究』の該当ページはこちら

「SDP」とは、「開発と平和のためのスポーツ(Sport for Development and Peace)」のことで、この考えのもと、主に先進国の活動団体による途上国でのスポーツ普及策が実施されています。この論文では、その一例として、アフリカにおける、日本人や日本の団体による野球普及支援を取り上げ、具体的な事例をもとに考察しています。

内容は論文を読んで確認していただきたいのですが、この論文が、改めてUGBASの活動を捉え直すきっかけになりました(実は、別のきっかけでも活動を整理する必要があったのですが......)

学生団体として、また所属するメンバーの参加理由等も考えると、実際にウガンダに住んでどうこうするというのは現実的ではないし、それが本当に必要なのかと言われれば、そういうわけではないだろうな、というのが個人的な考えです。そもそもウガンダの野球を支援する必要があるのか。そこから考える必要もあるでしょう。

なんてことを考えた結果(過程の部分は省きます)......やっぱり支援を続けていくことには意義があるだろうという結論に至りました。個人的には、です。

ここまで3年近く活動を続けてこられたのは、そもそもUGBASのやっていることがおもしろいから。それはそれで(国際支援団体としてレベルは低いかもしれませんが)、団体として活動を続けていくひとつの理由にはなるでしょう。

とはいえ、現地で不要だと思われているなら、やるのは迷惑なだけ。
しかしながら、野球が職業になるかは別として、娯楽のひとつとして、それをプレーする人の生活上、大きな役割を占めるものになっている。その事実を考えると、プレー機会を支援すること自体にも意義はあると思います。

もちろん、将来的に野球が生業となる選手が出てきたら、この上なく嬉しいですし、プレー機会の支援はその第一段階にもなっていると思うので、その面でも支援には意義があるといえるでしょう。

ざっと言うと、このように考えて、UGBASの活動は意義がある、そして継続していくべきだと改めて考えた次第です。日本におけるウガンダの野球の広報というのは、UGBASが果たすことのできる、また果たすべき大きな役割だと思うので、特に注力していきたいと思っています。


ごめんなさい。時間がない中で勢いで書いてしまったので、まとまりもなければ、おかしなことを書いているかもしれません。悪しからず。詳しい考えは、いつかまた公開するかもしれません。聞いてもらってもいいですが。

あぁ、レポートやらなきゃ💨
ということで、今回はこのくらいにします。実は今年の野球観戦を振り返ろうとしていただけだったんです。その記事はすぐに出します。お楽しみに。


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