3年の阿部です。
今回はウガンダでの経験を踏まえて、ウガンダ渡航の準備について軽く話そうと思います。
航空券について
航空券はTrip.comを使って渡航の3ヶ月前に予約し、チケットは往復で18万弱でした。
チケットを取るのが直前になるほど値段も高くなるため、チケットを予約するのは早い方が良さそうです。座席を指定できる場合は一列分空いているところを選ぶとフライト時に横になれるかもしれないので良いと思います。また、追加料金を払い、席をブロックするのもいいと思います。
お金について
日本では日本円をウガンダシリングに替えることができないので、代わりにUSドルを持っていきましょう。ウガンダに行ってから現地の両替所に行くとドルをウガンダシリングに両替できます。今回は1ドル=153円、1ドル=3660ウガンダシリングのレートでした。私は現金として、500ドルを現地に持っていき、すべて両替しました。
一部の場所でドルを使えますが、基本的にウガンダシリングの方が使い勝手が良く、ドルが使える場所ではクレジットカードが使える場合が多かったです。ただ、一つ注意するのがウガンダの紙幣で最も大きいものは50000ウガンダシリング(約2000円)の一度に全て両替をすると、紙幣の枚数が多くなりすぎて管理が大変になる恐れがあります。例えば、500ドルを両替した場合、50000ウガンダシリング札だけでも36枚になります。
また、両替以外にもクレジットカードを使って海外キャッシングもできますが、手数料(1000円ほど)とさらにATMの中でもお金が入ってなかったり通信がうまくいかなかったりするなど不確実な要素もあるので使わない方が良いです。
ホテルについて
ホテルはオンラインで探して事前に予約することができます。前もってホテルの部屋やサービスがわかったり、クレジットカードで決済できるなどのメリットがある反面、アクセスできるホテルの数が限られていたり、料金が割高になる傾向があります。逆に現地に行ってからコーディネーターに案内してもらったホテルに行けば、さまざまなアクセスがよく、ホテルを探す手間も省け、料金も安くなる傾向にありますが、どんなホテルかは実際に行ってみないとわからなく、基本的に現金で決済になります。コーディネーターは比較的セキュリティはしっかりしているホテルを案内してくれるので衛生面やサービス面を気にしすぎないのであれば、特に問題はないです。
ワクチンについて
ウガンダに入国するためには黄熱病のワクチンを打つのが必須です。それとは別に任意で他のワクチンを打つことができます。私は黄熱病以外にA型肝炎と狂犬病のワクチンを打って、マラリアの飲み薬(ドキシサイクリン)を買いました。
ワクチンは複数回打つものもあり、黄熱病のワクチンを接種できる病院は限られるので、渡航の2ヶ月前には病院の予約をできるといいと思います。
ビザについて
ウガンダに入国するにはビザが必要です。ビザはオンラインでとることができ、ビザをとる際に黄熱病のワクチンの接種証明(イエローカード)を提出する必要があるため黄熱病のワクチンを打ってからビザの申請をしましょう。
ビザは料金が50ドルで、申請から3日後くらいにメールで送られてきました。

その他必要なものについて
ウガンダはプラグの差し込み口が日本とは異なるので、電化製品を使う際には変換プラグが必要になります。また、ウガンダの電圧は240Vで、日本(100V)とは異なりますが、携帯やカメラの充電器などの電化製品は100-240V対応のものがほとんどなので、変圧器は基本的に必要ないです。他に持っていくものとして、虫除け、日焼け止めはあるといいと思います。また、現地で円滑なコミュニケーションをとるために英語の勉強をしておくのも大切かなと思いました。
まとめ
ウガンダに行くためにはまず、パスポート、航空券、ビザが絶対必要です。そして、現地で比較的快適に滞在するために、お金(USドル)、携帯電話、変換プラグ、充電器、着替えがあれば最低限問題ないと思います。