何をやってる人なんだ??No1

最近、学生から「武吉さんは何をしている人なんですか?」と聞かれることが多いので私が何をしているのか少し紹介させて頂きます。
私が携わっている事業は大きく分けて2つ。
『その2つの事業を形にし、世の中の人に知ってもらうのが2020年の目標です!!』

まず一つ目は、STEAM Sports教育のコンテンツの開発と普及です。
そもそもSTEAMとは何ぞやと言いますと『Science:科学、Technology:技術、Engineering:工学、Arts:芸術、Mathematics:数学』の頭文字を組み合わせた造語です。
そのSTEAMの領域から実社会での問題発見や問題解決に活かしていくための教科横断的な教育手法をSTEAM教育と言います。アメリカやヨーロッパ、中国、アジア新興国ではSTEAM教育がかなり前から推進されており、アメリカではオバマ大統領の演説でも取り上げられたほどです。
でも、なぜそんなに注目されているのかというと、先ほどあげた国々では科学や芸術分野の教育に力を入れていくことを国家戦略のひとつとして掲げ、AIなどの科学技術を生かして社会に革新を起こすような人材の育成を目標としているからです。簡単に言うとAIや科学技術を使うだけでなくそれらを利用して新しいものを産み出す人材が世界的にも必要とされていると言うことです。

そして、STEAM Sports教育とはSTEAMの視点をスポーツシーンに加えることにより、スポーツにおける新たな"学びの場"を創出していこうという新たな教育プログラムです。

実際の内容はこちら
「未来の教室」〜STEAM Basketball(データに基づくチーム分析/中学編)〜
https://pando.life/steamslab/article/8031

「未来の教室」〜STEAM Basketball(データに基づくチーム分析/中学編)〜

山羽 教文
株式会社 STEAM Sports Laboratory

「未来の教室」〜STEAM Basketball(データに基づくチーム分析/高校編)〜
https://pando.life/steamslab/article/8083

「未来の教室」〜STEAM Basketball(データに基づくチーム分析/高校編)〜

山羽 教文
株式会社 STEAM Sports Laboratory

「未来の教室」〜STEAM Baseball(打順シミュレーション)〜
https://pando.life/steamslab/article/8114

「未来の教室」〜STEAM Baseball(打順シミュレーション)〜

山羽 教文
株式会社 STEAM Sports Laboratory

上の内容を見て頂ければSTEAM Sportsで行っていることを何とな〜く理解してもらえたと思います。
(まだ実証中のものでさらに理解し易いようにブラッシュアップしていきます)

でも、なぜ私がSTEAM Sportsを普及させていきたいか?
理由が4つかあります。

一つ目は、スポーツに対して苦手意識を持っている子供たちを少しでも減らしていきたい。
二つ目は、皆が最低限平等にスポーツが出来る環境を作っていきたい。
(ここで言う環境と言うのは場所や道具と言うことではなく、各競技に関する情報(知識)のことです)
三つ目は、アスリートのセカンドキャリアとしてSTEAM Sportsが受け皿となれるのではないかと考えているから。トップレベルで活躍した経験や知見をSTEAM要素を絡めて発信していくことでよりレベルの高い学びを子供たちに伝えていくことが出来、尚且つそこにセカンドキャリアとしての活躍の場所を見出せると思っているからです。
四つ目は、スポーツを通して競技者自身が主体的に考え判断し、色々な人と協働しながら新たな価値の創造、課題解決出来るようになって欲しい。
(部活に例えると、監督の指示待ち人間になるのではなく、色々な視点を知ることで自分で考え、時には友達とコミュニケーションを取りながら課題解決出来る人間になって欲しい)
四つ目にあげたことは特に重要と考えています。
STEAM Sports教育を通して小さい時から主体的に考え困難な壁を乗り越えていくことでその経験や知見、養った力が大人になって社会に出た時にAIに代替えされる人間ではなくAIなどを上手く利用して新しいものを産み出す人間になっていけると考えているからです。

以上のような理由でSTEAM Sportsを世の中に広めていければと思っております。と言うか広めます!
んー、一つの事業の紹介で長くなってしまったのでもう一つは次回書かせてもらおうと思います。

少しはわかってもらえたかなーーー??

松下 耕三
2020.01.26

武吉さん、いつも思いますが、いいですね!

武吉 亮
2020.01.26

ありがとうございます。
まだまだやらないといけない事はたくさんあるので今年もやったります!笑

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