2020新歓 サークル紹介 by 城島

新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます! 東京大学3年の城島と申します。
春から大学生活が始まるにあたり、どのサークルに入ろうか迷っていらっしゃる方は多いと思いますが、そんな方々に僕たちUGBASの魅力を伝えていこうと思います。

僕たちUGBAS(UGanda Baseball Assistance Society )は、東アフリカの国ウガンダ🇺🇬に野球を普及させる活動をしている団体で、2014年の3月にウガンダにJICAボランティアとして派遣された東京大学の学生2名と現地の青年海外協力隊隊員1名によって設立されました。

現在ウガンダで最も人気があるスポーツはサッカーなのですが、野球も着実に競技人口を増やしており、今ではアフリカ2位🥈の強さを誇ります! また、関西独立リーグの兵庫ブルーサンダーズには20歳の有望株、カベンゲ投手が在籍しているなど、ウガンダ人野球選手は各国で注目され始めています。

しかし、歴史の浅さ、道具の不足と言った理由から、ウガンダにおける野球の認知度はまだまだ低いと言えます。これはウガンダ人の野球人選手としてのポテンシャルを考えると非常にもったいないことです。そこで私たちはウガンダで野球への認知度を高めるための活動の一環として現地のアマチュアリーグの運営を行なっています。これは地域ごとの7チームが2部に分かれ、試合をするという形をとっており、ハイレベルな戦いが繰り広げられています。このアマチュアリーグの運営にかかる費用は、五月祭と駒場祭に出展するUGcafe(ウガンダ産のコーヒーや紅茶を販売)で得た収益で主に賄っています。

UGBASの最大の魅力は、実際にウガンダでのスタディーツアーを行うことです! 僕自身1年生の春休みにウガンダに行き、様々な経験をさせてもらいました。アフリカというと衛生面、治安面などで不安を抱く方も多いと思いますが、ウガンダはかつてイギリスの植民地で富裕層の避暑地であったこともあり、観光客にとっても過ごしやすい国でした。

現地では野球リーグの視察、小学校での野球の指導といった野球を広める活動を始め、青年海外協力隊の方や日本大使館の方の話を聞いたり、ナイル川や市場に観光に行ったりと非常に充実した時間を過ごすことができました。

ただ、このように楽しく過ごすことができた一方で、実際に現地の様子を見たことで初めて分かった課題もあったので、現在はそういった課題の解決に向けた議論を活動の中心に行っています。

この記事を読んで少しでも興味をもって下さった方、UGBASの新歓に参加したいという方は、下記の連絡先にご連絡下さい! 最後まで読んでくださりありがとうございました!

UGBAS連絡先
e-mail: ugbas.info@gmail.com
Twitter: UGBAS(ウガンダ野球を支援する会)
Instagram:UGBAS(ウガンダ野球を支援する会)


 

 



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