【Pandoの使い方】 誰の為に何を伝えるか?

Pandoに何かを記すのにどんな意味があるか?

誰かに何かを伝えたい、その為に人はコミュニケーションを取ります。対面、電話、メール、チャット、SNS、様々なコミュニケーションツールがありますが、それらは流れていくものです。メールは比較的残りやすいものですね。一方で書物や家訓、遺言、そんなものは伝承されやすいものです。

Pandoは、どちらにも利用できるように作られていますが、どちらかというと後者の方での価値をもたらしたいと思って作っています。ブロックチェーンという技術についても、将来的に導入を考えているところもあり、改竄されずに残される大切な伝承すべきもの、それに必要となる技術かもしれません。記録されれば、石碑に刻むように、容易には書き換えられないくらいの大切なメッセージも残していけるものとしたいと思っています。

私が人生を歩んできて、多くのことを学んできました。私の学んできたことは、このPandoに残していきたいと思っています。それはこの会社でビジョンを共にする仲間達の為に、もし、私が飛行機が墜落したりして死んでも、この事業が継続されるためにも残しておく必要があります。私の子供が親の生き様を知り、私が子供達に残したかった人としての道、正しさ、目指すべき方向性、人として大切にすべきことの全てを残しておく必要もあります。

今いる仲間の為に想いや知識を伝える

Pandoの投稿は公開、組織内限定公開、非公開の選択ができます。組織内でも特定の人だけ、所属している部署だけといった選択も出来ます。今いる仲間と人生のビジョンや価値観を共有するだけでなく、一年の目標、毎月の目標、振り返り、経験した出来事、得られた知識や技術、そうした情報を共有していくことで、一人が経験したり得た知識を全員でシェア出来たり、お互いの状況を知ることで協力しやすい状況を作ることができます。

まだ見ぬ仲間達に向けて想いや知識を伝える

これから志を共にし、仕事や活動を共にする人達に対しても、自分達がどのような想いでこの仕事や活動に携わっているのか、どのようなやりがいを感じるのか、どんな目標を持って取り組んでいるのか、どんな経験をする活動なのか、どんな知識や技術が身に付く活動なのか、そうしたことを書き記すことで、ビジョンを共にし、実際の活動内容にもマッチする仲間と出会える可能性が広がります。

ご利用者様、お客様、協力者の方々、ファンの方々に活動を知って頂く

その企業、団体の活動内容、どんな方々を対象とする活動なのかによって異なると思いますが、ご利用頂く方、協力して頂ける方、応援して頂く方、そういった方々に自分達がどんな活動をしている団体であるのか、どんな社会的意義があるのか、どんな人達の為の活動なのか、どんなメンバーがどんな想いで取り組んでいるのか、どんな過程を経てこの商品やサービスが開発されたのか、そんなことをお伝えして、その活動内容や商品・サービスのことに理解を深めて頂くためにも情報発信して頂くと良いと思います。

Pandoでは世界中の誰もがアクセスできる公開も出来ますし、お客様、ファンの方、OBの方、そういった方々だけに登録して頂いて限定配信することも可能です。

団体を超えた情報共有

例えば同業者の方々で知識やノウハウの共有、情報交換、取引先の評判、といった情報共有にご利用頂くことも可能です。大学の団体でも競技を超えたトレーニング情報の共有をしたり、お互いの活動の相互の紹介をし合ったりといったことも出来ます。また、いろんな大学のダンスサークル間での情報交換といったことも可能です。

団体だけでなく、もちろん個人間で同じように使うことも出来ます。

世代を超えた情報共有

例えば同窓会でPandoを利用すれば、世代を超えて自分の学校の現役生とOBの方々、先生方が様々な形でお互いを深く知り合うことを可能にします。OBの方々が後輩たちのために、人生を振り返ったり、どんな仕事があるのかを紹介したり、後輩たちの活動を応援したりも出来ますし、現役生は先輩たちの背中を見て将来を考えることができるようになります。現役生が将来の夢を語ったり、悩みを記して、卒業生にアドバイスをもらったりといったこともあるでしょう。

家族、子や孫、子孫の為に生き様を残す

私もお墓参りに行くと私の先祖がどんな人生を歩んだのか、どんな想いを持って人生を歩んだのか、そんなことを想像します。戦争の記憶が失われつつある時代ですが、その頃にPandoが普及していれば、私たちの先祖がどんな想いで人生を歩み、どんな体験をしてきたのかをその人の言葉で知ることができるでしょう。

私は自分の子や孫の為、その先の世代の為にも、私が何を目指して生きたのか、どんな想いを持って生きたのか、何を大切にしてきたのか、どんな体験をしてきたのか、そんな生き様を残したいと思いながらPandoに向かっています。

皆様の人生がPandoによってより良いものとなる為に、これからもPandoを開発、改善し続けて参ります。

代表メッセージ・社史
54件
岩尾俊兵
2020.01.07

明治学院大学でPandoを使っている学生に話をきくと、Pandoを使っていて人に何かを伝えたい気持ちが出てきた、人に何かを伝えるのが上手になったという意見がちらほらありました。西南学院野球部の学生も同じことを書いていました。
世の中に存在するものには大抵制作者などの意思が入っているはずで、Pandoにもここに書かれているような松下社長をはじめとした方々の意思・思想が入っているからこそ、利用者がその思想に知らず知らずのうちに影響されて上記のような状態になるのかもしれないなと、読んでいて思いました。
1月6日にPando利用者によるPando普及策立案コンペを開催いたしましたので、これから当日の発表内容がグループごとにPando上で投稿されると思います。
何卒よろしくお願い申し上げます。

松下 耕三
2020.01.08

いつも有り難うございます。心より感謝しております。今後ともご指導のほど、宜しくお願い致します🙏

関連記事