私達の世界はこれから20年、50年、100年後、どのようなものになっているでしょうか? AIという言葉を聞かない日は無いほどに、人工知能、それを備えたロボットが人の代わりに働き、人は労働の必要が無くなる、というような話題や、人工知能に人類が滅ぼされるというような怖い話まで世間を賑わせている昨今です。
そしてそれは現実のものとして、飛躍的に進歩を遂げるコンピューター、その自己学習によって、そしてその二つが相乗的に作用し、人々の生きる環境を激変させていくことになるでしょう。 それ自体を止めることは不可能です。
こうした時代であるからこそ、我々が掲げているミッション、『後世に素晴らしい時代を残す』ということが本当に実現されていくのか、また、そもそも後世にとっての素晴らしい時代とは何なのか、というようなことを人々が真剣に考えていかなければならない状況下にあると思うのです。
そんな倫理的なことを考える人が世界にどれだけいるのか、そうしたことを多くの人が考えるようになれるのか、ということに疑問を抱かれる方も大勢いらっしゃるとは想像します。ですが、少なくともこの日本において、最近の若者はこれが足りない、あれが足りないと言われるような話を耳にする中でも、今の若者達には『世界をより良くしたい』という価値観や倫理観が大きく育ちつつあるように感じるのは私だけではないはずです。そこにこそ、未来への大きな可能性が眠っていると思うのです。
我々人類は、人類の歴史の中でこの数百年を猛スピードでの変革を興しながら過ごしてきました。数百年前まで、物理的なこの世の中の法則すら見出されておらず、科学と呼べるようなものは皆無な世界でした。それをこの数百年で人類は急速に叡智を築き上げ、ボタン一つで1国が消滅出来る程の力を手にしてしまったのです。
この数十年の間、日本は特に平和な時代を享受してきました。
世界では冷戦の時代を乗り越えて、相互確証破壊や経済のグローバル化といった面に支えられた平和が、一部の国や地域を除いてはもたらされ、世界の破滅というような事態を避けてくることが出来ました。 しかし、これから益々進んでいくテクノロジーの進歩は人類にとっての恩恵でもあり、破滅的な脅威でもある力を持ち得るものです。破滅的な脅威とはならないとしても、そのもたらす環境の変化が本当の意味で人が持って生まれた性質としての人生を幸福に送る、ということに根差したものとなれるかは、未知なるものです。
我々は、如何に困難であったとしても、そうした時代に後世への責任として向き合い、叡智と最新のテクノロジー、そして体力の限りを尽くして、挑んでいく事業を展開していきます。 一人一人、一社一社のお客様に対しての責任を全うするということは、決して楽ではありません。いくら努力をしても結果が出なければ迷惑をかけるだけで貢献にはなりません。楽しいばかりでもありません。 簡単に出来ること、誰でもできること、機械にも出来ることは仕事になりません。 そういう仕事ですが、だからこそ意義を感じることも出来るでしょう、良心に苛まれることなく仕事に集中できるでしょう、そして皆さんの働き次第で、心からの感謝を得ることも出来るでしょう。
これから数十年の先に、この会社で共に働いたことを後世に誇れる仕事を一緒にやっていきましょう。 これからの時代を担う熱意を、正義感を、共感を共にできる皆様との出会いを楽しみにしております。
この世界に横たわる性質、自然の摂理を原点とする
この世界に横たわる性質、自然の摂理を原点とする
志を持ち、責任と貢献に生きる
全力で打ち込めるものとの出会い
心からの共感、情熱を持てる会社を選ぶ
真の力を養う為、日々成果を上げる為に立ち向かう
新卒採用2019 素晴らしい時代の創造者となれ