改めまして、慶應義塾大学法学部の2年生に在籍しています、入江結子と申します。
私は慶應義塾大学の福利厚生機関である国際関係会(I.I.R.)に所属していて、広報担当を務めています。本イベント「Scholarlympic Game 2022 (スカラリンピック)」でも広報を中心に活動しております。
今回も前回に引き続き、本イベントを企画するに至った背景や経緯、私たちの想いについてお話ししていきます。第3回目、背景についてお話しするのは最終回となる今回は、なぜ私たちが、このイベントのテーマに「SDGs」を選んだのかという点についてお話させていただきます。お付き合いいただけますと大変嬉しいです☺
「なぜSDGsか?」
多くの人がすでにご存じだと思いますが、SDGsとは「持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals)」のことで、2030年までに世界が共通で取り組むべき17の目標として2015年9月に国連総会で採択されました。
様々な課題を解決するためには、政府、企業、NGO、そして、地域や個人がと力を合わせることが必要といわれる中、「学生」として「世界共通目標」にともにに取り組みやすい「国際交流団体」はSDGsに対し積極的に取り組むべきだと考えます。そして、社会的にも国際的にも、SDGsは関心を喚起しやすいものだとも考えました。
また、弊団体は団体理念として「国際社会で活躍できる人材の輩出」と「義塾の国際化」を掲げています。SDGsに対して積極的に取り組むこと、そしてこのイベントの開催それ自体が団体の理念と一致していると考えているのです。
①「国際社会で活躍できる人材の輩出×SDGs」
国際社会で活躍できる人材の輩出とは、これは、単に英語等の言語能力を指すのではありません。たとえば近年、「グローバル人材」という言葉をしばしば耳にしますが、これに近いものを想定しています。
グローバル人材は以下のように定義されています。
そして、このような人材の育成と輩出を目指すうえで、SDGsについて知り、自ら考え行動していくという主体的な取り組みは非常に重要になることは言うまでもないでしょう。教養と専門性、課題発見・解決能力、自ら取り組む主体性・積極性、国際的な問題に対する責任感・使命感、公共性・倫理観といったグローバル人材の定義にあるさまざまな要素が該当します。
さらには、今回のイベントを通してこれに加え語学力・コミュニケーション能力、チャレンジ精神、チームワークとリーダーシップなども身につけ、発揮できるのではないでしょうか。
このように、SDGsというテーマ、そして今回のイベントは団体が目指す姿に対するアプローチとして非常に有効なのです。
②「義塾の国際化×SDGs」
義塾の国際化については、団体内のみでなく慶應義塾全体の国際化を目指し、全塾生に国際交流の機会を提供するべく「塾生還元」を行っています。具体的な例としては、世界各地で開かれる国際交流プログラムを統括する組織 IWCOに加盟し、短期国際交流プログラム(International Week)への塾生派遣を行うなどしています。
今回のイベントは弊団体の部員のみでなく塾生全員、さらには全世界の学生を対象にしているため、この理念に沿っているといえます。そしてその中で、SDGsという日本一国に留まらない国際的な問題に対し国籍を問わない学生たちで取り組んでいくことは十分に「国際化」に寄与していると言えるのです。
少し長くなりましたがこれがScholarlmpic Game 2022の開催を決めた背景となります。今回で背景についてのお話は一度終わりとなりますが、また記事を投稿していき、進行状況でや新たな情報を皆さんにお届けできればなと思います。ぜひ、引き続き読んでいただけましたら幸いです☺
現在、イベント参加学生、協賛してくださる企業や団体のみなさまを絶賛募集中です!ぜひ皆さんも、この活動に参加してほしいと思っています。イベント詳細につきましては、このページだけでなく、https://lit.link/keioiir# より企画概要スライドや協賛についてのスライドもご覧いただけます。
長々とお付き合いいただき、ありがとうございました。ご質問等あれば、お気軽に当団体のInstagramのDM(@iir.official)やメール(scholarlympic2022@gmail.com)までお問い合わせください!
私は慶應義塾大学の福利厚生機関である国際関係会(I.I.R.)に所属していて、広報担当を務めています。本イベント「Scholarlympic Game 2022 (スカラリンピック)」でも広報を中心に活動しております。
今回も前回に引き続き、本イベントを企画するに至った背景や経緯、私たちの想いについてお話ししていきます。第3回目、背景についてお話しするのは最終回となる今回は、なぜ私たちが、このイベントのテーマに「SDGs」を選んだのかという点についてお話させていただきます。お付き合いいただけますと大変嬉しいです☺
「なぜSDGsか?」
多くの人がすでにご存じだと思いますが、SDGsとは「持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals)」のことで、2030年までに世界が共通で取り組むべき17の目標として2015年9月に国連総会で採択されました。
様々な課題を解決するためには、政府、企業、NGO、そして、地域や個人がと力を合わせることが必要といわれる中、「学生」として「世界共通目標」にともにに取り組みやすい「国際交流団体」はSDGsに対し積極的に取り組むべきだと考えます。そして、社会的にも国際的にも、SDGsは関心を喚起しやすいものだとも考えました。
また、弊団体は団体理念として「国際社会で活躍できる人材の輩出」と「義塾の国際化」を掲げています。SDGsに対して積極的に取り組むこと、そしてこのイベントの開催それ自体が団体の理念と一致していると考えているのです。
①「国際社会で活躍できる人材の輩出×SDGs」
国際社会で活躍できる人材の輩出とは、これは、単に英語等の言語能力を指すのではありません。たとえば近年、「グローバル人材」という言葉をしばしば耳にしますが、これに近いものを想定しています。
グローバル人材は以下のように定義されています。
要素Ⅰ: 語学力・コミュニケーション能力このような素質を持つような人材を弊団体から輩出すべく、私たちは全体での活動だけでなく、それぞれ目的やターゲットを持つプロジェクトでの活動等を行っています。
要素Ⅱ: 主体性・積極性、チャレンジ精神、協調性・柔軟性、責任感・使命感
要素Ⅲ: 異文化に対する理解と日本人としてのアイデンティティー
このほか、幅広い教養と深い専門性、課題発見・解決能力、チームワークと(異質な者の集団をまとめる)リーダーシップ、公共性・倫理観、メディア・リテラシー等。出典:「グローバル人材育成推進会議中間まとめ」(2011年6月) グローバル人材育成推進会議
そして、このような人材の育成と輩出を目指すうえで、SDGsについて知り、自ら考え行動していくという主体的な取り組みは非常に重要になることは言うまでもないでしょう。教養と専門性、課題発見・解決能力、自ら取り組む主体性・積極性、国際的な問題に対する責任感・使命感、公共性・倫理観といったグローバル人材の定義にあるさまざまな要素が該当します。
さらには、今回のイベントを通してこれに加え語学力・コミュニケーション能力、チャレンジ精神、チームワークとリーダーシップなども身につけ、発揮できるのではないでしょうか。
このように、SDGsというテーマ、そして今回のイベントは団体が目指す姿に対するアプローチとして非常に有効なのです。
②「義塾の国際化×SDGs」
義塾の国際化については、団体内のみでなく慶應義塾全体の国際化を目指し、全塾生に国際交流の機会を提供するべく「塾生還元」を行っています。具体的な例としては、世界各地で開かれる国際交流プログラムを統括する組織 IWCOに加盟し、短期国際交流プログラム(International Week)への塾生派遣を行うなどしています。
今回のイベントは弊団体の部員のみでなく塾生全員、さらには全世界の学生を対象にしているため、この理念に沿っているといえます。そしてその中で、SDGsという日本一国に留まらない国際的な問題に対し国籍を問わない学生たちで取り組んでいくことは十分に「国際化」に寄与していると言えるのです。
少し長くなりましたがこれがScholarlmpic Game 2022の開催を決めた背景となります。今回で背景についてのお話は一度終わりとなりますが、また記事を投稿していき、進行状況でや新たな情報を皆さんにお届けできればなと思います。ぜひ、引き続き読んでいただけましたら幸いです☺
現在、イベント参加学生、協賛してくださる企業や団体のみなさまを絶賛募集中です!ぜひ皆さんも、この活動に参加してほしいと思っています。イベント詳細につきましては、このページだけでなく、https://lit.link/keioiir# より企画概要スライドや協賛についてのスライドもご覧いただけます。
長々とお付き合いいただき、ありがとうございました。ご質問等あれば、お気軽に当団体のInstagramのDM(@iir.official)やメール(scholarlympic2022@gmail.com)までお問い合わせください!
皆さんが自団体の在り方を時代に沿って拡張されていることが改めて分かり、更に応援したくなりました。開催に向けてやれることを全部やっていきましょう!
お世話になっております。コメントありがとうございます☺
今後ともよろしくお願いいたします!