未来のライバル? ー カメルーンへの支援🇨🇲

こんにちは。UGBAS代表の山本です。今回は、3月頃から連絡を取り合っているカメルーンの野球少年と、カメルーン野球について書き記したいと思います🇨🇲
将来的にはウガンダのライバルになるかも???

UGBASのInstagramアカウントに、カメルーン人のArsel Giowou(arsel_giowou)から連絡が来たのが3月の下旬のこと。趣旨としては、ウガンダ野球に加えて、カメルーン野球も支援してほしいとのことでした。それからは、Instagramのストーリーで彼から送られてきた映像を発信するなどしてきました。

         ↓Arsel Giowou

Giowouは17歳の現役高校生ですが、8歳から始めた野球を広めるため、自分でチームを設立し、子どもたちへの指導を毎日のように行っています。2013年には、福井で行われたWorld Children Baseball Fairにも参加しています。

Giowouが野球を広めたいと考えている理由としては、第一にその野球への愛があります。これまで連絡をとってきた中でも、野球への愛情というものの強さをひしひしと感じますし、17歳にしてチームを設立し、指導をするという行動力には感服するばかりです。また、野球が子どもの教育に及ぼす好影響も理由の一つであり、野球を通してチームワークを学ぶなどといったことも目指しています。

以下のページで活動の詳細をご確認いただけます→https://kenferminsbu.wordpress.com/2020/02/05/arsel-giowou-teaching-americas-pastime-to-the-next-generation-of-cameroon/

今回、この記事にするまでに時間がかかったのは、「カメルーンへの支援をどうするのか」について、団体内で意思統一をはかる必要があったからです。先日の記事でもお伝えした定例会で基本的な方針が固まったので、今回記事にすることにしました。

決定した基本方針は、可能な範囲内での「道具の寄付」を行うというものです。UGBASの資金規模を考えると、ウガンダに対して行なっているのと同様の支援をすることは難しいのが現状です。また、UGBAS設立の理念を振り返っても、「ウガンダ野球が自走する」というところまで至っていない中でウガンダへの支援の割合を減らすのは適当ではないし、今後も中心に据えるべきだという考えがあります。それでも、ウガンダと同様、これから発展していくカメルーンも支援していきたいという思いがあり、このような形の支援をしていくこととなりました。

現在はCOVID-19の影響で、「道具を集める」活動もなかなか進められていませんが、2カ国を支援していくということで、今後さらに積極的に進めていきたいと思っています。

この記事を読んでくださった方、ぜひUGBASのこの活動を広めていただけるとありがたいです。多くの方にこの活動を知ってもらい、支援の輪を広げていければと思います。

また、もし使わない道具をお持ちでしたらご連絡いただければと思います。ご連絡お待ちしています!

大変な状況ではありますが、新メンバーを加え、UGBASはさらに活動を拡大していきます!今後もお楽しみに!


Arsel Giowou
Instagram: arsel_giowou

 UGBAS連絡先
e-mail: ugbas.info@gmail.com
Twitter: UGBAS(ウガンダ野球を支援する会)
Instagram: UGBAS(ウガンダ野球を支援する会)
Facebook: UGBAS - ウガンダ野球を支援する会

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