【学生インタビュー】立教大学アイセックー活動を通じて成長し続ける執行役員の想い

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前回の記事「【学生インタビュー】立教大学アイセックー企業と創造する海外インターンシップ事業」では、立教大学アイセックの理念やメイン事業である海外インターンシップ事業について、詳しくご紹介しました。

後編となる今回は、執行役員2名(委員長 轟さん、外部関係統括 佐藤さん)の魅力と想いにフォーカスを当て、立教大学アイセックの運営や活動を深掘り!! お二人の大学生らしい一面も必見ですよ。

立教大学アイセック入会のきっかけは…驚きの理由だった!

―轟さんが立教大学アイセックに入会したきっかけは?

 実は、第一志望の大学に落ちまして……。正直、そういった状況もあって「誰かを見返したい」とか「社会人になったら他の人よりも高い地位に就きたい」という思いから入会したのが率直な動機ですね。


―アイセックのことはご存知だったのですか?

 いえ、僕は新歓のときに初めて知りました。そのときにビラを手渡してくれた人がすごく可愛い人だったんですよ。これは行ってみないと!と(笑)。

ちなみに、ビラを配っていた方はその後、退会しちゃって会えずじまいで。まぁ、人生そんなもんなんだな、って思いましたね(笑)。


―では海外やアイセックの事業に興味があったというわけではないのですか?

 そうですね。「自分が成長したい」という思いの中にはいろいろあったと思うんですけど。もちろんアイセックが海外インターンシップをやっていることから、外国人と関われるとも思いましたが、特に僕が魅力だなと感じたのは「社会人と関わることができる」という部分でした。

入学当初、自分の中に引け目があって。「自分は社会のことも何も知らない」という意識が強くあり、リアルな社会を感じたいと思っていました。そんな中で立教大学アイセックの新歓に参加して、海外事業の営業や外部とのタッチポイントに興味を持ち、入会を決意しました。


―入会前と後とで心境は変化しましたか?

 大きく変わりましたね。元々、自己成長のために立教大学アイセックに入会しましたが、1~2年生と活動しプロジェクトリーダー等を経験していくうちに、自分のことだけではなく「相手に何ができるか」や「社会に対して何ができるか」という意識や考え方にどんどん変わっていって。今では「将来の社会のために」といった意識で日々活動しています。

成し遂げたいことがある、だからこそ自ら委員長に

―委員長はどのようにして選ばれるのですか?佐藤 2日間におよぶ合宿の中で次年度の委員長を決めるんです。

立候補者はまず、次年度に立教大学アイセックで成し遂げたいことやどういった事業を回すか等を公言するマニフェストを掲げます。それに対して質疑応答を受けつけ、最終的に有権者である会員の投票で委員長が決定する、という流れですね。ちなみに僕は去年、轟の推薦人をやらせていただきました。


―轟さんはなぜ委員長に立候補されたのですか?

 自分が成し遂げたいと思っていることを他の人に頼んだとしても、絶対に実現されるかどうかはわからないですよね。やはり、自分がやりたいことを成し遂げるためには、自分自身がトップになる必要があると思い立候補しました。今年から始めた「高校出張事業」も、マニフェストに掲げていた成し遂げたいことのひとつでしたね。

アイセック・ジャパン他大学委員会との交流も

―アイセック・ジャパンは国内25大学の委員会で構成されていますが他大学との交流はありますか?

 僕は委員長なので、25大学の委員長が集まってアイセック・ジャパン本部の方々とコミュニケーションをとることもあります。アイセック・ジャパンはNPOですから、総会等の場にも参加させていただいています。

また、各委員会の中に複数個の事務局があるので、その担当者のみで集まることもありますね。例えば、佐藤は外部関係統括なので、25委員会の外部関係統括が集まるミーティングに参加する、といった形です。夏休みの期間に合宿もあるんですよ。

佐藤 合宿にもいろいろありまして。例えば、委員会ごとに次年度の執行役員になりたい人や推薦したい人だけを集めた「次年度経営層向け合宿」等です。各委員会から7、8名が参加し、合計100名ほどになることもあります。


―合宿ではどのようなことをしているのですか? 「次年度経営者層向け合宿」ですと、自分が成し遂げたい社会の実現のために所属の委員会やアイセック・ジャパンの果たすべき役割について考えたり、どういった施策を打つべきかを議論するような内容になっています。

佐藤 その他にも、経営者たるもののマインドセットを学んだり……。普段は委員会ごとに活動が異なるので、合宿で集まったときにはグッドケースを共有するネットワーキングの機会でもあります。

正直、メンバーにとってはつらくて大変なものかもしれませんが、合宿後は活動に対する意識やモチベーションが変わっていますね。もちろん、しっかり遊んでもいますよ(笑)。

また、委員会単位の合宿も行っていて。立教大学アイセックのメンバー80名でも合宿を実施しました。そこに外部の方をお呼びして、講義していただくこともあります。

リーダーが感じる運営の難しさ

―立教大学アイセックには約80名のメンバーがいるとのことですが、退会する人も多いのでしょうか?

 そうですね。そこは自分の中でも難しいポイントだと感じていて。アイセック・ジャパンはNPOなので、金銭面での報酬が出ないんです。それもあり、メンバーのモチベーションを維持することが難しい。

もちろん、お金だけが報酬ではありません。活動を通じて得られる“やりがい”も報酬のひとつです。海外研修生との繋がりや立教大学アイセックのメンバー間の繋がりは、ただただ集まって遊んでいる繋がりとは全く違うと感じています。

「生涯の友」というと少し大げさかもしれませんが、ひとつの瞬間を共有し、悩みや意思を分かち合える仲間がいるということを、報酬……とうより“財産”と感じてもらいたいですね。

佐藤 メンバーそれぞれ、動機づけも異なります。一人ひとり個性も全く違いますし、立教大学アイセックに入会するような学生たちだからこそ、自分の軸も持っている。

結局は「目標を自分で決めて成し遂げること」がやりがいに繋がるので、その点をしっかりサポートすることが大切だと思っています。


―立教大学アイセックへの入会は希望すれば誰でも入れるのですか?

佐藤 実は、誰でも入れるというわけではないんですよ。企業の採用のように、面談を経て入会するメンバーを決めています。

これは立教大学アイセックのためだけではなく、入会希望者のためを思ってのことでもあって。学生がやりたいことと立教大学アイセックが提供できる価値がマッチしていない状況は、学生にとっても大変ですし、僕たちにとってもつらい。

だからこそ入会前に必要な選別をすることで、事業がより進みやすくなると考えています。

 そのため、立教大学アイセックの理念にある程度共感している人を採用していますね。ただ僕のように、“理念に共感はしつつも、優先は自分自身”といった人もいるとは思っています。

それでもやはり、理念の何かしらに共感していたり、自分もこういう社会を実現したい、と思う人に入会して欲しいですし、立教大学アイセックの活動はそういう人にとってやりがいがあると思います。


―委員長や統括をしていての苦労はありますか?

 どちらかというと、委員長になる前の方が後輩や同僚とのコミュニケーションに苦労しました。

大学2年生のときに受け入れ事業のプロジェクトリーダーを経験したのですが、自分に臆病な部分があって。後輩が不安に思っていることや気にしていることがあったとしても、自分が今、声をかけることで良くない方向にいくのでは……と躊躇してしまうことがありました。

そのときはやはり、メンバーの気持ちが離れてしまい、実際に1名辞めてしまった人もいました。

その頃は自分の中で反省ばっかりで、落ち込むこともありましたね。ただ、それを乗り越え率先してコミュニケーションをとっているうちに、誰とでもラフに接することができるようになったり、相手の深いところまで話してモチベーションを維持するサポートができるようになりました。今ではそれが、自分の強みになっています。

委員長はその延長線上にあるようなものなので、強く引っ張っていくタイプではなく「皆と平等」という意識でいますね。

一方で委員長の今、難しいと感じていることもあります。それは、同学年間のコミュニケーション。自分が2年生のときは後輩とのコミュニケーションがメインですから、指導という感覚でアドバイスができました。しかし横の関係となると、フィードバックとして伝えることはあっても、なかなか指導というわけにはいかない。そこはやはり難しいところですね。

佐藤 お互いにやはり、プライドのようなものがありますから。僕らに限ったことではなくて、ひとつのチームとして頼り頼られる形で、絆をしっかり築くことの重要性を3年目にしてようやく気づいてきたというのが大きいですね。

僕は去年の12月から外部関係統括に就任したのですが、チームを統括していく中で、良い時期もあれば悪い時期もありました。チームを常に良い状態に保っておくのはなかなか難しいと感じていますね。

基本的に、チームの状態の管理やより良い状態にするための役割を担っているので……。これからの課題と捉えています。

「行って終わり」ではない、次に繋げる意識

―最後に、これからの活動の課題や想いを教えてください

 海外インターンシップ研修にせっかく参加しても「行って終わり」になってしまっていることがあるのではと感じています。それは海外インターンシップに限らず、合宿に行ったりセミナーを受けた後も同じことがいえるのではないでしょうか。

本来は「リーダーシップの育成」「社会で活躍してもらう」という思いのもと、海外インターンシップ事業を行っているのだから、それではいけない。だからこそ、より研修報告会を促進させ、もっと現地で学びのある、挑戦的な機会を設置していけたらなと思います。

佐藤 海外インターンシップ研修が終わった後こそが、僕らの取り組みが価値発揮される本当の期間です。そのあたりをしっかり強化していきたいですね。

【番外編】 “真面目”なイメージを持たれがちなアイセック。ホントのトコロは?

―お話を伺っていると真面目な印象を受けましたが、飲み会等はないのでしょうか?

 やってますよ! 僕は結構ど真面目なほうなんですけど、バーベキューに行ったりとかもしますし。毎月や毎週ではないですが、合宿後等ひとつの区切りのタイミングで飲み会を開催したりしています。

佐藤 ど真面目に見られがちですよね、僕らって(笑)。

でも遊ぶときはちゃんと遊んでいますよ! 他の学生団体やサークル等の飲み会頻度がわからないので比較はできませんが……。


―ちなみに、お酒で失敗した経験は?

佐藤 いやー……。でも失敗から学びますから、僕たち(笑)。

 僕はすごくお酒が弱いので……(笑)。

※お二人とも多くを語らないあたり、なにか思い当たる節があるのかもしれませんね……。気になる方は直接お会いして聞いてみましょう!

今後も立教大学アイセックの活動から目が離せない!

『平和で人々の可能性が最大限発揮された社会』の実現を目指し、活動する立教大学アイセックのメンバーたち。

フロントオフィスとバックオフィスを設け、各部門の局長を中心に活動する様は企業さながらであり、その中で生まれる出会いと経験を重ねて彼らは成長していきます。

「一人でできることには限界がある。各部門のメンバーが責任持って取り組むことで健全な状態で活動することができる」

轟さんのこの言葉からは、互いに信頼し支え合う様子をうかがい知ることができました。

今後は、実際にインターンシップに参加した学生や、海外インターンシップ事業プロジェクトリーダーたちの体験談をインタビュー予定! 立教大 学アイセックの活動にぜひご注目ください。


立教大学アイセックへのお問合せ先

立教大学アイセックの事業に興味のある企業様、一度話を聞いてみたいという方は、立教大学アイセックの公式HPよりお問合せください。

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【学生インタビュー】立教大学アイセックー企業と創造する海外インターンシップ事業



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